日本の社会人野球に真っ向から挑む⁈MBL球団の代理人

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出典:https://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/1574277

社会人野球の海外契約に対する抗議

2008年、田澤純一選手がレッドソックスと契約し、NPBからのドラフト上位指名が確実視されるアマチュア野球選手の異例のMLB挑戦は大きな波紋を呼び、「田澤ルール(NPBのドラフトを拒否し、MLB所属球団との契約を交わした場合、当該球団退団後も一定期間⦅大卒・社会人:2年間、高卒:3年間⦆はNPB所属球団と契約できない規定)」が設けられた。

この規定は、日本の有望株の海外流出を防ぐためやむを得ないとされたが、アマチュア選手の選択肢は確実に狭まり、MLB挑戦の夢をNPBに復帰できない恐れから諦めるというケースも出てきている。
日本プロ野球選手会も「独占禁止法違反」とし、規定の早期撤廃を求めている。

そして、これに黙っていなかったのがMLBだった。



田澤選手の前例を踏まえて動くMLB代理人

2018年、パナソニックの吉川峻平選手がMLBダイヤモンドバックス傘下と契約し、日本野球連盟より事実上の永久追放処分を受けた。

実はこの時、代理人を務めたのは田澤選手と同じ人物だったようだ。
もちろん、そんなことを知るはずもない吉川選手は、何度もルールに違反していないかを確認したようだが、無情にも連盟から処分を受けることとなった。

この代理人は、「田澤ルール」を知った上で、あえて契約に動いたそうだ。

これが意味するのは、日本の野球の規定が「鎖国」状態にあり、その解放が求められていることに他ならない。

上述した通り、日本プロ野球選手会も撤廃を求めていることから、その規定が選手たちに弊害をもたらしているのは間違いないのではないだろうか。

日本の野球の制度は、転換期を迎えていると言っていいだろう。

先日、イチロー氏が受けた「学生野球資格回復研修」も、日本の独特のものだとイチロー氏自身がコメントしており、また別の元プロ野球選手からも「この研修が存在すること」自体どうなのかを問う声もある。

アマチュアとプロ野球の不仲(柳川事件参照)や高野連の在り方(川淵三郎氏が高野連を痛烈批判参照)も国内外から疑問視する声があがっている。

生き方、考え方が多様化する現在、日本の野球だけ頑なに変わろうとしないのは、今後の日本の野球の発展に悪影響を及ぼす危険性があるだろう。

日本の野球の未来を考え、社会人野球からのMLB契約、延いてはアマチュア野球からのMLB契約解禁に着手していくべきではないだろうか。

NPBよりMLBに興味を持った、ただそれだけの違いだ。
根底にある「野球が大好き」という気持ちは変わらないのだから。

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