前田幸長の代名詞「スーパークイック」とは?史上最速のクイックモーションの3つのポイント

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史上最速のクイックモーション「スーパークイック」

前田幸長の代名詞「スパークイック」
それはNPB史上、最も速いとされるクイックモーションである。

今回は、その「スーパークイック」がどのようにして投げられていたのか、前田幸長に徹底解説してもらう。

 

クイックモーションとは?

まず、「スーパークイック」について触れる前に通常のクイックモーションがどういうものか、今一度おさらいしておこう。

 

走者の盗塁を防ぐための技術の一つ

クイックモーションとは、その名の通り小さく素早い投球動作のことで、主に投手が走者を背負った際にセットポジションから行う投球動作で、牽制を織り交ぜることで走者を簡単に盗塁させないための技術である。

投球動作を開始してから捕手のミットにボールが到達するまでの時間が1.2秒以内が及第点とされており、日本では投手のスキルを測る1つの尺度として評価基準に入れられることが多い。

一般的に足を投球方向にスライドさせるフォームの投手が多く、選手によってはセットポジションの段階で重心を低く落とす等の工夫をしている。

ほとんどの場合、略して「クイック」と呼ばれる。

 

クイックモーションがもたらす弊害

クイックは走者の盗塁を防ぐための技術として用いられるが、投球動作の簡略化により球威や制球の劣化につながる場合が多い。

また、クイックの基本動作を身に付いていない選手が無理やりクイックをしようとして体に負荷がかかり故障につながったり、通常の投球フォームに悪影響を及ぼし、フォームを崩してしまうという事態も引き起こす場合がある。

基本的なクイックの動作をしっかりと理解し、自分に適した形を身に付けることが大切になる。

 

クイックモーションの応用

従来、走者の盗塁阻止の技術として用いられるクイックだが、投手によっては打者のタイミングを外して打ち取るといった使い方をするケースもまれに見られる。

実際に、前田幸長も過去に打者のタイミングを外すために使ったことがあった。

 

スーパークイックとは?

前田幸長の代名詞となった「スーパークイック」と呼ばれるクイックモーション。
なぜ、そう呼ばれるようになったのかを紐解いていく。

 

史上最速のクイックモーション

なぜ「スーパークイック」と呼ばれるようになったのか。
その理由は、クイックモーションのスピードにある。

1.2秒が及第点とされるクイックだが、前田幸長の場合、そのスピードは0.99秒。
これはNPB史上最速と称されており、幾多の走者を塁上に釘付けにしてきた。

こうして、球界最高峰のスピードを誇るクイックを持つことから、「スーパークイック」と呼ばれるようになった。

 

スーパークイックの特徴

「スーパークイック」は、ただ速いからスーパークイックと呼ばれているわけではない。

その特徴は、史上最速のクイックでありながら、通常の投球動作と比較して球威と球速の落ち幅が限りなく”0″に等しいというものだ。

ではなぜ、それだけのクイックを繰り出しながら、球威・球速を維持することができたのか?

その極意を前田幸長が話してくれた。

 

スーパークイックの極意

ここからは、前田幸長が語る「スーパークイック」の極意を紹介したい。

スーパークイックの極意は3つ。
それぞれのポイントは、まず通常のクイックモーションをしっかり身に付けてから行っていただきたい。

その上で、自らのレベルアップの活用にしていただければ幸いだ。

 

その1 投げる時に母指球をセカンド方向に向ける

投球動作というのは、体の捻りが大切になってくる。
この捻りのスピードを上げることによって、球威・球速の低下を防ぐことができる。

その捻りのスピードを上げる動作というのが、「踏み出し足の母指球をセカンド方向に向ける」というモーションが必要になる。
このモーションから生まれる捻りを元にした投球動作を行う事で、クイックからしっかり力が伝わった投球が可能になる。

 

その2 脚と一緒に腕もクイック

クイックだからといって、下の動きに腕がついていかなければ意味がない。
脚がクイックの動作になるなら、腕もいつもより速く、クイックの動きに合わせたスピードで振る必要がある。

故に、通常のクイックでしっかり全体の動きをコンパクトに速く動かせるようになっている必要があり、それ抜きでは「スーパークイック」のスピードは体現できない。

 

その3 ボディバランスを保って球速のダウンを抑える

上記の形が整ったら、しっかり自分のバランスを保って投げられるようにする。
そのボディバランスが確立できれば、球速140km/hのピッチャーは137~138km/hくらいで投げられるようになる。

通常モーションとの球速差が5km/h以内で、かつ本塁到達までのスピードが1.00秒台であれば「スーパークイック」の体現に近い状態だと言える。

 

詳しくは動画で!

下記リンクの動画では、前田幸長が「球辞苑」でも語らなかったスーパークイックの極意について解説している。

スーパークイックについて知りたい人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

※動画リンク↓

 

クイックの速さを上げるには段階を踏んでから

ここまで紹介してきた「スーパークイック」だが、やり方を知ったからすぐできるというものではない。
何度も書いているが、まずは「通常のクイックをしっかり身に付ける」という事が大切だ。

最後に、その部分について説明したい。

 

クイックには速さの段階がある

前田幸長のクイックを「スーパークイック」とすると、その下には「かなり速いクイック」「速いクイック」「通常のクイック」と3段階ほど速さの段階がある。

そもそものクイック自体が、ワインドアップやノーワインドアップ、セットポジションより速いわけだが、そこからさらにスピードが分かれるという事を把握して、習得に励んでいただきたい。

通常のクイックで、安定した球質や球速差の少ない投球ができるようになった段階で少しずつスピードを上げていってほしい。

 

相当な鍛錬が必要

動きを知り、通常のクイックも板に付いたからと言って確実に「スーパークイック」にたどり着けるわけではない。

そこにたどり着くには、かなりの反復練習が必要になってくることを知っておいてほしい。

ただ、最初から「自分にはできない」と決めつけるのではなく、「まずはやってみる」というところから「ここまで速くなった」と成功体験を積み重ねてほしい。

今回の指導が、本気で野球が上手くなりたいと思っている人の参考になれば幸いだ。

 

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